MATSUMOTO | 29.Feb.2020 | アメリカ合衆国
ニューヨークの象徴といえば、なんと言ってもマンハッタン島の高層ビルディングと歴史のあるブルックリンブリッジ。
チェルシーは、20世紀前半はアイルランド系移民や付近の埠頭・倉庫で働く港湾労働者の多いエリアだったそうですが、中心部の地価の高騰からソーホーから多くのギャラリーが移転したことで、1990年代以降はニューヨークのアートの中心として栄えているそうです。
さらにチェルシーは、LGBTQ+コミュニティが最も受け入れられているニューヨークの地区として知られ、アメリカの中でも特にフラットで開放的な思想を感じることができるエリアといえます。
ニューヨークの最新グルメとショッピングを楽しめる人気観光スポット。
ミート・パッキング地区(過去には精肉工場だったエリア)に位置しています。
かつては倉庫で働く港湾労働者が多く住むエリアでしたが、1990年以降はソーホーからギャラリーが多く移転し、アートの発信地となりました。現在は華やかでおしゃれなエリアとして知られています。
アート、カルチャー、グルメ、自然、ショッピング、交通利便性など、さまざまな魅力が一つの場所に集まっているため、地元の住民や観光客の間で人気を博しています。
ハイラインは、かつて食料や物品の運搬のために使われていた貨物鉄道の高架橋を再開発し、遊歩道を作り空中公園として活用されています。
ミート・パッキング・ディストリクトからチェルシーを通り、34丁目にあるウエストサイド・ヤードの北端まで全長2.3kmにまでわたります。
チェルシーにあるハイラインは全長2.3kmの線形公園。かつての高架貨物鉄道の線路跡地を再生して作られています。
通路のいたるところに当時の線路後が見られます。
地元の方たちの憩いや交流の場として活用されています。
ニューヨーク観光定番のショッピングスポット「チェルシーマーケット」。かつてはナビスコのクッキー工場だったそうで、そう言われると当時の工場の面影も感じられます。
レンガ造りの壁面が当時の工場時代の名残を感じさせます。
敷地内にはたくさんの飲食店が並んでいて、どこに入ろうか迷ってしまうほどです。
数多くの作家やアーティストが定宿としていた伝説のホテルを見に。
チェルシー・ホテルは創業100年を越えるニューヨークの超老舗ホテル。作家、映画監督、画家、音楽家、詩人、俳優、モデルなど数多くの著名人を輩出し、まさにアーティストの聖地ともいうべき建物です。
ホテル・チェルシー(Hotel Chelsea)は1883年にプライベート・アパートメントとして建設されました。
当時は工事中で中へ入ることはできませんでした。残念。。
ブルックリン側からマンハッタンの高層ビル群を眺めます。
実家のジグソーパズルで見かけそうな風景。
1 Hotel Brooklyn Bridgeの屋上から。
あまりの眺望の良さに日が暮れるまでこの場で過ごしました。
マンハッタンの東側に位置するブルックリンエリアを散策。